自分では当たり前だと思っているけど、もしかしたらやばい会社なのかもしれない。
辞めたいけど、なかなか辞められない…。
退職届を受け取ってもらえず、話を聞いてくれない。
いわゆるブラック企業で働いている人たちはそれが当たり前のことだと思っています。
今回はそんな人に向けてやばい会社の特徴と対処法について話していきます。
この記事の内容
- やばい会社の特徴トップ10
- 辞めたくても辞められない場合【対処法】
- 実は自分に言い訳をしてない?
やばい会社の特徴トップ10
ブラック企業によくある特徴で多いものを調べた上で、個人的にこれはきついと思う順にランキング形式で紹介していきます。
10位 副業禁止
副業を解禁している企業も増えてきていますが、未だに多いと思います。
副業に集中して本業の生産性が落ちることを懸念、もしくは副業の収入がよくなって退職することを防ぎたいのでしょう。
言ってしまえば、会社の利益のことしか考えてないですよね。
人をなんだと思ってるんでしょうか。
9位 精神論がよく出てくる
居酒屋の張り紙や求人サイトでよく目にすることがあると思います。
「頑張り次第で月収30万円可能!」
「やる気があればできます!」
絶対、長時間働かせる気ですよね。
社内でも「頑張ればできる」「情熱を燃やせ」とか言ってるところは注意が必要です。
8位 会社の雰囲気が悪い
いつも空気がピリピリしている。
社員同士の怒鳴り声が飛び交っているなど。
怯えながら働かなきゃいけないし、マイナスな感情しか湧いてきません。
いつか鬱になります。
7位 新入社員が続かない、離職率が高い
4月はよくニュースで聞きますよね。
単純に今の世代のストレス耐性が低くなっているだけという可能性もありますが、離職率が高い場合、間違いなくその会社に何かあります。
離職率は以下の数式で出せるのでよければ計算してみてください。
「一定期間内の離(入)職者数」÷「1月1日現在の常用労働者数(年齢階級別は6月末日現在の常用労働者数)」×100
例:新入社員が10人入ってきて、3年以内に5人が退職していた場合
5÷10×100で離職率は50%となります。
ちなみに日本企業の平均離職率は15%前後だそうです。
6位 パワハラ・セクハラの横暴
上司である特権を使って、彼氏彼女の有無を聞いてきたり、美人だねと口説いてくる。
「絶対に契約取ってこい」「できるまで帰るな」と脅される。
これでは精神が病みます。
5位 マインドコントロールしてくる
「ブラック企業ならなんで辞めないの?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、本人はそれが当たり前だと思っている可能性が高いです。
ブラック企業は洗脳してきます。やばいですね。
「お前は他の企業じゃ採ってくれない」
「これくらいやって当然だ」
「本当に何やってもダメなやつだな」
こうやって人の弱みに付け込んできます。
そんなところより条件のいいところはいくらでもありますし、自分で思っているよりあなたは有能なので、早く辞めましょう。
4位 社員を退職させない
退職届を持っていったのに、受け取ってもらえない。
「もう少しだけやってみようよ」と言われて話をなかったことにされる。
自分が勇気を出して必死に変わろうとしているのに、それを潰そうとしてくるやつは敵です。
まず社員のことなど考えていないのでしょうね。
会社に退職を拒否する権利などありません。
法律では1ヶ月以上前に意思を伝えることで、退職することができます。
どうしても退職させてもらえない場合の対処法も下記で説明しています。
3位 休日出勤が当たり前
「プロジェクトが忙しくて、休日出勤しないと間に合わない!」とかなら仕方ないと思いますが、月2、3回なんて当たり前などの場合は最悪です。
労基法だと会社は社員に週1日以上の休日を与えなければいけないと決められています。
休日にやりたいことはないですか?
仕事のために休日を潰されるのはおかしいと気づきましょう。
2位 残業代が出ない
意味不明です。
サービス残業という言葉がありますが、もはや何のために働いてるのかわかりません。
生活費を稼ぐために働いているはずなのに、貴重な時間を奪われ、特定の場所に拘束された上に賃金が出ないんですよ?
拷問ですかね。
僕の友人に休日の朝からボランティアの名目でゴミ拾いを無給でさせられているという話を聞きました。
嫌な気持ちで参加させられている時点でボランティアではないと思うのですが…。
よく聞く例だと、朝にトイレ掃除をさせられる、勝手に定時でタイムカードを切られる、という横暴も割とあるようです。
今すぐ辞めましょう。
1位 残業が多い
毎日、終電で帰宅 ↓ 4、5時間寝て、起きる ↓ 満員電車で出勤 ↓ 休日は寝て終わり
もう何のために生きてるかわかんないですよね。
死ぬまで働くために産まれてきたんですか?
思考停止してしまっているので、何のために働いているのか一度冷静に考えてみてください。
残業するのが当たり前みたいな雰囲気だったり、定時で帰ろうとすると白い目で見られるような企業はかなりやばいです。
そんな会社は今すぐ辞めてしまいましょう。
大事なのは自分の時間だということを忘れていませんか。
辞めたくても辞められない場合【対処法】
対処法を2つ紹介します。
- 労基署や労働組合に相談
- 退職代行サービスを使う
労基署や労働組合に相談
パワハラを受けている、残業代が払われていない、有給を取れないなど。
相談することで労働条件や職場の環境が改善されることがあります。
退職代行サービスを使う
「話を聞いてもらえない」
「自分では退職を言い出せない」
そんな時は退職代行サービスを使うのも手です。
嫌な上司に顔を合わせることなく、あなたの代わりに退職をしてくれます。
おすすめの退職代行を3つ紹介します。
大手で人気のある退職代行Jobs、メディア掲載も多数。
顧問弁護士監修の退職代行というところがポイントです。
低価格、24時間対応など、代行の安全性と高いサービスを実現できるのがJobsの強みです。
日本初の退職代行サービスを行なったのがこのEXITです。
ナンバーワンのメディア掲載実績があり、業界最大手で、2500人以上(業界トップ)の退職代行を実施、退職成功率は「100%」です。
退職代行の中でもまず間違いないと思います。
退職代行SARABAは労働組合が運営しています。
24時間365日いつでも無料相談可能で、返金保証付きなので安心です。
実は自分に言い訳してない?
人は変わることを嫌います。
どれだけ辛くても、どれだけ不満でも、新しいことを始めるのが怖いから今のままでいようとします。
だからなかなか辞めることができなかったりします。
例えば以下のようなことを考えていませんか?
- 次の仕事を探す時間がない
- 他の社員に申し訳ない
- 次の仕事が見つかるか不安
- あと1年経ったら辞める
これらは典型的なネガティブバイアスにかかっています。
明らかに辞めた方がメリットが多いはずなのに、ネガティブな部分に引きづられて行動できなくなってしまう。
「一年経ったら辞める」と言っている人は結局もう一年やりますし、「仕事が見つかるか不安」と言って動かない人はそのまま人生が終わります。
「他の社員に申し訳ない」という気持ちは素晴らしいですが、その人たちも辞めたければ勝手に辞めます。
他人を思いやるのも大事ですが、自分に対して酷すぎるので、まず自分を思いやってください。
時間があればあるほど、辞めるべきではない理由を考えてしまい、動けなくなります。
そういう人を何人も知っています。
現状に不満があるなら、余計なことを考えず今すぐ行動してください。明日じゃなく、今です。