【もう無理、眠い】試して効果のあった眠気覚まし5選【科学的に解説】

LIFE

仕事や会議中にいつも睡魔が襲ってくる。

寝てはいけないのに、授業中どうしても寝てしまう。

せっかくの休日なのに昼寝をしてしまって起きたら夕方だった…。

ちゃんと寝ているはずなのに日中眠くなったことは誰でもあると思います。

今回は、いくつか実際に試して個人的にすごく効果的だった対処法について話していきます。

この記事の内容

  • 実際に試して最高だった眠気覚まし5選【根拠解説】
  • なんで日中に眠くなるのか
  • まとめ
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実際に試して最高だった眠気覚まし5選【根拠解説】

日中、作業をしていると急に眠気が襲ってくるときがあります。

昼寝も布団も好きだけど、今は寝られない!ってことあると思います。

そこで色々試した結果、個人的に効果のあった眠気覚ましを5つまとめました。

  • 体温を下げる
  • カフェインを摂る
  • ガムを噛む
  • 耳を強く引っ張る
  • 仮眠をとる

一つずつ解説していきます。

体温を下げる

僕の場合、これがぶっちぎりで効果があります。

よく運転をするのですが、高速道路を走っていると道が単調すぎて、ものすごく眠くなるときがあります。

冬なんかは特に暖房を入れると眠くなってしまいますよね。

そんな時に窓を開けると、冷気で一気に体温が下がり、眠気どころではなくなります。

通常、体温や室温が上がると副交感神経(リラックスしている時に働く神経)が優位になるため、眠くなります。

よくお風呂に入った後は眠くなると言いますが、同じことです。

ただ、熱すぎるお風呂は交感神経(活動的な時に働く神経)を優位にしてしまうそうですが。

このことから逆に体温を下げれば眠気が飛ぶということがわかります。

首を冷やすのもいいと言われています。

会議中に眠くなるのはなぜか

会議中に眠くなった経験を持つ人は8割だと聞きます。

これは二酸化炭素が関係しているかもしれません。

密閉空間に大勢の人が入ると、普通に考えて二酸化炭素の量が増えます。

その濃度は2500ppm、これは通常の2~3倍だと言われています。

脳は活動するために多くの酸素を使っているので、この酸素が減ることで集中力が低下し、眠くなるそうです。

カフェインを摂る

眠気覚ましの代名詞ですよね。

このカフェインはコーヒーの他、緑茶、紅茶などにも含まれます。

僕は記憶力を上げるなどの理由で緑茶を飲んでいます。

よくエナジードリンクなどを飲んでいる人を見かけますが、カフェインの量で言うとコーヒーの方が高い場合もあるので、コーヒーでも全然いいと思います。

そして実は、コーヒーよりもカフェインが多い存在が玉露です。

まぁ、玉露は値段も高いですが。

コーヒーがコスパ最強ということですね。

カフェインで目が覚める理由

どんなに眠くても、長時間寝てなくても、コーヒーを飲むと眠気がなくなる!というのはなぜでしょうか。

人間は活動することで「アデノシン」という睡眠物質が溜まっていきます。

このアデノシンが溜まると眠くなるのですが、同時にアデノシンは脳を覚醒させるための物質である「ヒスタミン」の放出を抑えます。

ヒスタミンがなかなか出てこれないから眠くなるということですね。

カフェインはこのアデノシンの作用を邪魔しています。

カフェインさん「俺がこいつを止めているうちに行けっ!!早く!!!」

睡眠物質アデノシンさん「ぐっ...!くそっ!!!!」

覚醒物質ヒスタミンさん「んじゃ覚醒させてくるわw」

こんな感じでしょうか。

ガムを噛む

「噛む」ことは脳の血流を増やし、活性化させる作用があるそうです。

メジャーリーガーがよくガムを噛んでいるのも覚醒させるためと、体の余計な緊張を抜くためだそうで、リラックス効果もあります。

ミント系やカフェイン入りのガムがオススメです。

 耳を強く引っ張る

とにかくすぐできるので、よくやっています。

手のツボとか首のツボとかよく聞きますが、「たくさんあるし、場所よくわかんねぇよ」って人は、耳が簡単でわかりやすいと思います。

耳には多くのツボが集中しており、即効性もあります。

僕の場合は耳たぶを上下左右に何秒か引っ張ってます。

仮眠をとる

すぐできる部門であれば体温を下げるのが一番ですが、少し時間を取れるのであれば、仮眠がベストです。

疲れが取れるだけではなく、判断力、理解力、集中力も上がります。

目が覚めたら何時間も寝ていた…という意見もありそうですが、それは時間にあります。

短い時間の睡眠、15分から30分以内の仮眠が最適です。

30分以上寝てしまうと、深い眠りに入ってしまうからです。

ちなみに「コーヒーを飲む」のと「仮眠をとる」のとでは後者の方がパフォーマンスは上がるそうです。

病気のリスクを下げる効果も

昼に30分以内の仮眠を取っている人はそうでない人と比べて、認知症のリスクが7分の1に減ります。

さらに心臓病や脳梗塞の防止にもつながるそうです。

なんで日中に眠くなるのか

日常的な睡眠不足や睡眠の質が悪いと当たり前ですが、眠くなります。

これは改善してください。

では、お昼に眠くなってしまうことはありませんか?

おそらく皆さんは昼食を食べたからだ、と思いますよね。

これは間違いではないかという説があります。

14時ごろに眠くなるのを「アフタヌーンディップ」と言ったりしますが、これは生理現象だったりします。

つまり、お昼を食べようが食べまいが、眠くなるということです。

体内時計で人が起きてから8時間後に眠くなる仕組みになっているそうです。

病気の可能性も

夜、ちゃんと寝ているにもかかわらず、日中にすごい眠気が襲ってきたり、急に寝てしまったりする。

これは過眠症という病気の可能性があります。

まとめ

今回は実際に試して効果的だと思った眠気を覚ます対処法についてまとめました。

僕の場合、運転中に眠くなることが多い気がするので、すぐにできることを重視しています。

窓を開けて体の体温を下げる、ガムを噛むなどです。

時間が取れるならいっそ仮眠してしまった方がいいですね。

これは運転中だけではなく、仕事中や受験勉強中なんかでも共通して使えることだと思うので、ぜひ試してみてください。

それでは。

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