
仕事よりプライベート優先だけど、これって正しいのかな?
詳しい意見が聞きたい。

そんな悩みについて話していきたいと思います。
この記事の内容
- 仕事よりプライベートを優先するのは当たり前な話
- 仕事よりプライベートを優先できないのはなぜか
- 仕事よりプライベートを優先できないなら転職する
この記事を書いている僕は、1日13時間ほど働いたり、休日出勤していたことがあります。
そして仕事に行きたくなさすぎてうつ病になりました。
そんな背景から仕事よりプライベートを優先するのは当たり前という話をしていきます。
仕事よりプライベートを優先するのは当たり前な話
今の時代、プライベートを優先した生き方をするのは当たり前とも言えます。
仕事よりプライベート優先が多い新入社員
2018年に新入社員2,639名を対象に行った意識調査では、6割の人が仕事よりプライベート優先と答えました。
そして仕事を優先すると答えた人は1割ほどでした。
仕事よりプライベートが大事な人が増えている理由
いくつか理由をまとめてみました。
- 働いていればお金をもらえる時代は終わった
- 結婚する人が少なくなった
- 給料が低い
- 実家暮らしが多い
- 仕事が楽しいと思えない
- 副業、複業が当たり前になってきている
この辺かなと思います。
詳しく解説していきます。
働いていればお金をもらえる時代は終わった
昔は勤続年数を重ねれば、昇進して一生お金をもらえていましたが、今は45歳をラインにリストラの対象にされます。
いつ首が切られるかわからず、数年後にはほとんどの仕事がAIに取られると言われている今の時代で真面目に働く意味がわからないという人が増えているのでしょう。
結婚する人が少なくなった
生涯未婚率は年々上昇しています。
その背景としては以下のような理由が挙げられます。
- 娯楽が増えて、交際しなくても楽しい
- 高い税金で使える給料が少なく、交際費や子供を育てるお金がない
1人でも楽しめる娯楽が増えているので、進んで交際をする人が少なくなるのはわかります。
これもプライベート優先の人が増えている理由でしょう。
実家暮らしが多い
今の20代は実家暮らしの人も多いです。
つまりそんなに働かなくても生きていけるので、仕事をする意味がわからない人も多いのではないでしょうか。
仕事よりプライベートを優先できないのはなぜか
プライベートよりも仕事を優先しろ!と言っている人も少なからずいます。
その人は今の世代よりも上の世代なのではないでしょうか。
仕事を優先するのが当たり前だった
前はずっと働いていれば、年功序列でお金をもらえていたのでとりあえず働いておけみたいな感じでした。
そして定年まで会社が守ってくれます。
何も考えずに働くことが楽だったので、はっきり言って思考停止です。
社会の信用なんて役に立たない話
正社員にこだわる人がいますが、2020年4月1日から施行される「同一労働同一賃金」で正社員と非正社員の差がなくなります。
つまり正社員になる意味がありません。
使えるのは家と車を買うときのローンを組む審査くらいなのではないでしょうか。
ローンは固定で支払いが増えますし、足かせになります。
家や車を持たないことを推奨している意見も多いです。
仕事よりプライベートを優先できる人が羨ましい
自分の経験で意見を言う人もプライベートを優先できない原因の一つです。
「今まで自分は仕事を優先してきたから、その通りにやるべきなんだ。」
その裏にある本音は自分も若い時にもっと遊びたかった、かもしれません。
結婚して子供もいると独身の時よりも遊べなくなります。
その上で仕事を優先してきたとなると、認めたくないのもわかる気がします。
仕事よりプライベートを優先できないなら転職する
残業が多い、今の仕事に不満がある。
そんな環境にずっといても絶対幸せにはなりません。
例えば、週2日の休日が楽しみで、週5日の仕事が嫌なことだとしたら1週間のほとんどを嫌なことをして過ごしていることになります。
これが1年、10年と続くことを考えた場合、人生のほとんどを捨てているのと同じです。
もはや何のために生きているのかわからなくなってきます。
自分のやりたいこと、自分のスキルになる仕事をした方が充実度が高いです。
ただ時間を切り売りするだけの仕事をずっと続けていると何のために今まで働いてきたんだろう、と後悔することになるかもしれません。
ミイダス
仕事よりプライベートを優先する方法
仕事よりプライベートを優先する方法は以下です。
- 休日出勤はしない
- 何としても定時に帰る
- 自分のスキルになる仕事をする
- 副業で稼いで収入源を分散する
- 責任だけが重くなるから出世はしない
- 一ミリも楽しいと思えない仕事をしない
後で後悔しないように自分がやりたくないことは極力しない方がいいです。
充実した人生を送りましょう。