

こんな疑問について答えます。
この記事の内容
- 仕事で質問したら怒られた←当たり前です
- 仕事ができる人になるには【正しい質問の仕方】
この記事を書いている僕は、現在フリーランスとして在宅で仕事していますが、3年ほど会社員をしていました。
僕も社会人1年目の頃、よく先輩に質問してましたが、怒られるか嫌な顔をされた経験があります。
今回は仕事で質問したら怒られたという人がいたので、なぜ怒られるのかという話をしていきます。
仕事で質問したら怒られた←当たり前です
僕もよく周りの人に質問されることがあるのですが、その時に「自分でググったら出てくるでしょ…」と思います。
一応、返答はしますが、自分で調べればいいと思うんですよね。
なんでも聞いて→少しは自分で考えろの意味
よく配属されたばかりとかだと、先輩や上司に「分からないことがあったら何でも聞いて」と言われませんか?
それで質問すると、最初の方は答えてくれるかもしれませんが、何回かすると、「少しは自分で考えろ」と言われたりします。
そこで質問した人は怒るわけですが、この「なんでも聞いて」の前には略されている言葉があったりします。
それは「(自分で考えて、調べた上で本当に分からなかったら)なんでも聞いて」です。
多くの人は正直に言葉の意味を受け取って本当になんでも、1〜10まで質問します。それが許されるのは小学生くらいです。
なお、理不尽に怒られるとかの場合は、以下の記事を参考にしてみてください。
一旦、自分で調べてみる
簡単なことや分からないことでも、自分で調べて考えた上で、質問したほうがいいです。
少ししたらその先輩が、質問したことを調べてくれたりしたので、まだ優しい人でした。
質問することは相手の時間を奪う行為
極端な話、時給6000円の人に10分質問をするだけで、1000円に相当するわけです。
単純にその人にも自分の仕事があるわけで、質問に答えている間は手が止まるので、何回も質問されるとちょっとイラっとすると思います。
なので、できるだけ自分で考えて調べるという癖をつけた方がいいです。
僕は気になることがあったらすぐググります。聞いたところでその人が知ってるか分からないし、わからないまま放置しておくのも気持ち悪いので。
ネットで検索の仕方がわからない
調べることに慣れてないと、疑問がおきた時なんて調べたらいいかわからないんですよね。
こうやればいい、というものはなくて、ただひたすら言葉を変えて何回も調べるしかないです。
仕事ができる人になるには【正しい質問の仕方】
仕事ができる人は質問するタイミングや内容など、相手を気遣うことができます。
具体的には以下のようなポイントです。
- 相手の手が空いたタイミングで質問する
- 数字を使う
- 質問する内容をまとめておく
- 自分で調べたことを伝える
数字を使うと伝わりやすい
例えば、「あとどのくらいで仕上がる?」と聞かれた時に、「もうすぐです」と答えるより、「あと10分です」の方がわかりやすいですよね。
同じように、「質問が2つあるんですが」や「5分ほどよろしいでしょうか」など、どのくらいの質問量があって、どのくらい時間がかかるかを相手に伝わるようにするといいです。
自分で調べたことを前置きする
質問したことに対して、どのくらい理解しているのかを相手は知りません。
なので、「これはこう思うのですが、合っていますでしょうか」と自分が調べたり、考えたことを最初に伝えることで、相手は説明する手間が省けます。
番外編:オウム返しが最強な話
相手が話した内容を最後に自分の言葉で質問し直す、つまり再確認することで認識のズレやミスを防げます。
これはバックトラッキングと言われる心理効果で、普段のコミュニケーションにも使えます。
例えば、「この前、猫を見た」という話をされたら、「へえ!猫を見たんだ。どんな猫?」というように会話を広げることもできます。
仕事ができる人は質問が上手
会話上手な人は質問上手です。
日常の何気ないところでも質問は多く使われていますが、いい質問はお互いにメリットを与えます。
例えば、「A案に賛同します。しかし、ここを変えればさらに分かりやすくなるかと思うのですが、いかがでしょうか?」
それが評価に繋がったり、信頼に繋がるので、質問力を磨くということはある意味、仕事が上達することの一番の近道かもしれません。