最近、仕事が忙しくてなかなか疲れが取れない。
早く寝てるのに起きた時にだるい。
疲労を回復するにはどうしたらいいんだろう。
ちゃんと休んでいるのに疲れが取れなかったり、慢性的に疲労感が続いてしまう人っていますよね。
今回は疲れが溜まる理由と疲労回復に効果的な方法は何かについて話していこうと思います。
この記事の内容
- なぜ疲れが溜まってしまうのか
- 効果的な疲労回復法とは【3つほど紹介】
- まとめ
なぜ疲れが溜まってしまうのか
疲労を感じる一番の原因は、自立神経の乱れによるものです。
皆さんはおそらく体が疲れていると感じているでしょう。
しかし、実際に疲れているのは脳の方です。
疲労には大まかに3つの種類があります。
- 肉体的疲労
- 精神的疲労
- 神経的疲労
精神的疲労も神経的疲労も、この自律神経の乱れからくるものです。
自律神経は呼吸や体温調節、消化活動なども担っています。
例えば、目のピント調節も自律神経が関わっていたりします。
眼精疲労は目が疲れているのではなく、自律神経が乱れることによって脳が疲れているんです。
いや、頭ではなく体が疲れているんだ!
という意見もありそうですが、なぜ体が疲れているように感じるかというと、これも脳の仕業です。
体が疲れたことにすれば、活動をやめてくれるだろうという意図があり、脳は体が疲れたという信号を出します。
疲れが取れない理由
疲れが取れない理由の多くはPCやスマホの見過ぎではないかと思えます。
デスクワークで長時間PCを使い、休憩中にスマホ、帰ってきてからもスマホという生活の人も少なくないと思います。
自律神経は交感神経と副交感神経のセット
交感神経は活動時に働き、副交感神経はリラックスする時や睡眠中に働きます。
近くのものをずっと見ていると目の筋肉が緊張します。
緊張し続けるということは交感神経が働きっぱなしということです。
結果、自律神経のバランスが取れなくなり疲れが溜まってしまう。
これが肩こりだったり頭痛の原因にもなります。
睡眠の質
寝る直前までスマホを触っていると、交感神経が優位になっているので、いきなり切り替えることができません。
つまりすぐに寝る準備ができないということです。
これも睡眠の質を下げて、たくさん寝たのに疲れが取れていないという理由の一つになります。
スマホを使う時間を意識的に減らした方がいいかもしれませんね。
寝る前は落ち着いた音楽を聴いたり、読書するのもいいと思います。
目を温めることでも自律神経を整えることができるそうです。
おすすめの本
効果的な疲労回復法とは【3つほど紹介】
年齢の割に老けてる人って見たことありませんか?
疲れは老化を促進するそうです。
できれば疲れは解消したいですね。
- ぬるいお風呂に入る
- 健康的な食事
- 適度な運動
この辺が効果的だと思うので、一つずつ解説していきます。
ぬるいお風呂に入る
疲れている時は熱いお風呂がいいと思ってませんか?
熱いお湯は疲れを倍増させるそうです。
なので、38度から40度ほどのぬるめのお湯に浸かるのがいいです。
健康的な食事
疲れに最もいいとされている食材は鶏の胸肉です。
イミダペプチドという成分が疲労感を軽減する役割を持っています。
コンビニに売っているサラダチキンとかもいいんですね。
適度な運動
運動したら逆に疲れるんじゃ...。
と思われそうですが、軽い運動やストレッチなどは血流を良くします。
酸素が体全体に行き渡ることによって疲労回復を早めることができます。
ストレッチであれば、お風呂上がりにもできると思うので、やってみてはいかがでしょうか。
まとめ
なかなか取れない疲れの原因は、長時間見続けているスマホにあるのではないかという話をしました。
そうでなくとも、若い人は疲労が目に見えないことも多いそうです。
知らないうちに疲れが溜まっていて、突然うつ病になってしまうケースもあるそうなので、無理はしないようにしましょう。
それでは。
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